【哲学】変な人の書いた世の中のしくみ【斎藤一人】
どもども、屁が人一倍くさいカピバラです。
伊勢神宮に初めて行ってきましたが、
あそこは別格でしたね。
無意識に深呼吸していまうような神秘的な場所でした。
また、江戸時代では、
「男子は必ず行け」と言われていたそうです。
(その言葉に奮い立っていきましたw)
さて、今回は父親から勧められて読み、
今も自分の指針になっている本を紹介いたします。
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斎藤一人さんの哲学的な話です。
思いの外、張り切って書いていきます!!
【しあわせのしくみ】
●欲が強いと苦しくなる。
「みんなから褒められたい」も欲。
「みんなから好かれたい」も欲。
欲は誰にでもあるものですが、
欲を求めすぎると疲れてしまいます。
なので、心が苦しくなったときは、
「欲を出しすぎているんじゃないか?」と確認することが大切。
自身で「心のバランスを崩してるかな」と感じた時、
そのバランスを崩す原因の欲ってなんだ?と問うべき。
●人に悪口を言われない生き方は良い生き方。
でも、そういう生き方をしていても悪口を言う人間はいる。
それも言われたくないっていうと、やはりそれも苦しくなる。
``当たり前``って言葉くらい寂しい言葉はない。
世の中に当たり前なんて存在しないから。
これは僕が心の中や口頭でよく発している言葉です。
「ありがとう」
ご飯が食べれるのも、農家の方々が作ってくれたおかげです。
道路があるのも、整備してくれた人のおかげです。
酸素があって息ができるのも、植物のおかげです。
少し宗教くさいですが、
僕は生活の中で「当たり前」を探しました。
ですが、「当たり前」等どこにもありません。
世の中は「有り難い」事でいっぱいだったんです。
そういう捉え方になるだけで、
毎日がとても大切に感じたことを覚えています。
今、こうやって文章を打つ``指``があるのは「当たり前」でしょうか?
今、こうやって文章を見る``目``があるのは「当たり前」でしょうか?
つまり、そういう事です。
欲のバランスを崩さず、「有り難い」ことに目を向け、
今日のこの1日を機嫌よく過ごす。
これが僕の軸の1つです。
【こころのしくみ】
自分に不利なことを考えると脳は停止する。
人間関係のトラブル、不幸な出来事に対しての感じ方を変える。
イレギュラーに対し、
「大変だ...もう駄目だ...」。
このように落ち込むと、
脳は守りに入り、思考を停止させます。
イレギュラーに対し、
「面白いことが起こったぞ」「どう手を打とう?」。
このように考えると、
脳はワクワクし、答えを見つけようとする。
もちろん、この本を読んでからは後者の考え方をしています。
僕は勤めていた会社の車を破損させた時も、
「こういう時にどう対応するか学べるぞ...!」
と落ち込みもしませんでした。
もちろん反省はしてます。
上司のOさん、クソお世話になりました!!!(ワンピース風)
【人間関係のしくみ】
精神論とは自分論。
自分がやり通せばいいんです。
重要な事は、自分の考えを相手に強要しない。
機嫌が悪い人がいたら、その人はその人の都合で機嫌が悪い。
それを、「あいつはなんで機嫌が悪いんだ!」って考えてしまうと
自分の機嫌まで悪くなるから絶対しない。
上記の事は、会社員時代にずっと悩んでいた事でした。
どうしても仲良くなれない、
気分のムラが激しい人がいたんです。
ここで自分のペース・軸が乱されている自分は
「まだまだ甘いのか...」ってめっちゃ悩んでましたねw
結果会社は辞めてしまったけど、
相手の機嫌に振り回されてしまうのは今後も課題の1つだなぁ。
●人間は写し鏡
人間関係は自分を写し出す鏡のようなもの。
相手を嫌えば相手もあなたを嫌います。
これ、本当に難しいことですよね。
「そんなの簡単じゃん」って言う人いたらぜひお会いしたいです。
【経済のしくみ】
●世の中の事を冷静に見る。
世の中をには何かを必要以上に怖がらせようとする人たちがいる。
テレビは視聴率を取るために一番怖がらせようとしてくる。
お金は血液。
うまく流れる事でバランスがよくなる。
日本という国は貿易収支はずっと黒字でお金は増えている。
しかしお金の周りが悪いため不健康でいる(不景気)。
経済は同じ事は絶対起きない。
何かビジネスをやって苦労が多いのは、
時代を読み切っていない証拠。
時代を読むことができれば勝手に上がっていく。
【仕事のしくみ】
仕事に行って(給料もらう)辛いのは当たり前。
「嫌なこと」するからお金をくれる。
そこを「嫌なこと」というのは情けない。
邪魔が入るから人生は楽しい。
自分は正しい事をしていても、それに反対する人は
必ず出てくる。
これは自分もそういう捉え方をしてるんですが、
反対する人は「人生の盛り上げ役」でしかない。
なんでも自分の得になるように考えるのが得な人生。
納税額1位を毎年取り続ける斎藤一人さんが成功できたのは、
誰にでも得をさせるように心がけているから。
「競争」より「協力」
これを堂々と言えるように大きな人間になりたいと思いました。
下っ端が言うと説得力皆無ですよね。
【まとめ】
世の中は波動。
この本には少しスピリチャルな内容も出てきます。
でも、こういう話に最初から「そんな訳ない」っていう人と
「そういう力もあるのか...」っていう人は間違いなく後者が伸びるはずです。
目に見えない力も使わないと、成功はないと思っています。
類は友を呼ぶ。
なんでも引き寄せ合うんですね。
最後に僕が一番好きな文章を書いて終わります。
「周りの人がしあわせになるように一生懸命になる。
そうすると周りの人が自分の事を考えてくれたり、気遣ってくれる。
だから、自分の事を心配せずとも、
何百・何千という人が自分を応援してくれる。
こうなると、自然とうまくいく。」
僕が人と関わる上では常にこのスタンスです。
「なんで応援してくれないんだ!」ってなっちゃったら欲になるので
注意が必要ですね。
とにかく、皆さんの人生が良い方向に進む事を
願っています。
カピバラでした!
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